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フッ素塗料が消える?PFAS規制

2026.01.20 (Tue) 更新

こんにちは!

最近ニュースで話題になっている「PFAS(ピーファス)」について耳にしたことはありますか?

実は、PFASは私たちの生活に密接に関わる化学物質で、特に外壁塗装で使われるフッ素塗料にも関係しているんです。

今回は、このPFASがどんなものなのか、なぜ規制されようとしているのか、そしてフッ素塗料の未来について分かりやすくお話ししていきます!

PFASって何?

PFASとは、有機フッ素化合物の総称で、なんと1万種類以上もあるんです。

水や油をはじく性質があり、熱にも強いので、フライパンのテフロン加工や泡消火剤など、いろんな用途で使われています。

便利な物質ですが、その反面「永遠の化学物質」とも呼ばれています。

なぜ「永遠の化学物質」と呼ばれるの?

それは、PFASが自然界でほとんど分解されないからなんです。そのため、水や土壌、さらには私たちの体内にも蓄積しやすいという特徴があります。
これが問題視されている理由のひとつ。

PFASの一部には健康へのリスクが指摘されているものも。特にPFOS(ピーフォス)やPFOA(ピーフォア)は、発がん性や免疫機能の低下などが懸念されています。
環境省も2020年に河川や地下水中のPFOS・PFOA濃度に暫定目標値を設定するなど、対策が進められています。

## フッ素塗料とPFASの関係

さて、本題のフッ素塗料ですが、これにはPFASが含まれている場合があります。フッ素塗料は耐久性や耐候性が高く、外壁塗装において非常に人気があります。しかし、PFAS規制が進むと、これらの塗料にも影響が出る可能性があります。

例えば、日本でも多く使われているAGC社の「ルミフロン®」というフッ素樹脂は、現在のところ科学的に危険性が指摘されていないとされています。ただし、海外製品を含む多くのフッ素樹脂が市場に出回っているため、今後の調査や規制次第では見直しが必要になるかもしれません。

## 世界で進むPFAS規制

特に注目すべきは欧州です。ドイツやフィンランドをはじめとする環境先進国では、PFOSやPFOAだけでなく、PFAS全体を規制しようという動きがあります。この規制が予定通り進めば、2025年には日常品から塗料用フッ素樹脂まで幅広い分野で使用が制限される見込みです。

日本もこの動きから無縁ではいられません。欧州に進出している日本企業は対応を迫られるでしょうし、日本国内でも同様の規制が導入される可能性があります。

## フッ素塗料の未来

では、もしフッ素塗料が使えなくなったらどうなるのでしょうか?実際、住宅用塗料ではすでに「無機有機ハイブリッド塗料」という新しい選択肢が登場しています。この塗料にはシロキサンやSiO2(二酸化ケイ素)といった無機成分が使われており、高い耐候性を持ちながらコストも比較的抑えられるんです。

もちろん、フッ素樹脂そのものを完全に置き換えることは難しいですが、住宅用塗料に限って言えば、無機有機ハイブリッド塗料などの新素材で十分対応できると言えるでしょう。

## まとめ

PFAS問題は環境や健康への影響が懸念される一方で、私たちの日常生活にも大きな影響を与える可能性があります。特に外壁塗装で使われるフッ素塗料については、今後の規制動向や代替素材の開発が鍵となりそうです。

もしこれから外壁塗装を検討している方は、業者さんに「この塗料にはどんなフッ素樹脂が使われていますか?」と聞いてみるのもおすすめです。自分自身で情報を集めて納得した上で選ぶことで、不安を減らせますよ!

最後まで読んでいただきありがとうございました!今後も環境問題や住まいに関する情報をお届けしていきますので、お楽しみに!

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