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マイペイントのスタッフブログ 記事一覧

艶の良さ

↑ウルトラペイントシリーズ【ウルトラペイントMUKI使用】    艶の重要性とその調整について こんにちは。今回は「艶」について書いていきます! 艶と聞いて、どのようなイメージをお持ちでしょうか? 艶ありの仕上がりは、光沢があり高級感を感じさせる一方で、艶なしの落ち着いた印象を好む方もいます どちらが良いかは用途や好みによりますが、実は艶にはそれぞれ重要な役割があるんです!     艶ありの特徴 艶ありの仕上げは、表面に光を反射させることで、明るく華やかな印象 また、艶があることで汚れや傷が目立ちにくくなるという利点もあり 外壁・車の塗装など、多くの場面で艶ありが選ばれることが多いです。 さらに、艶ありの製品は耐久性が高いという特徴もあります。 艶を出すために使用される樹脂の量が多いため、素材自体の強度が増し、長期間使用しても劣化しにくいというメリットがあります。   艶なしの特徴 一方で、艶なしの仕上げは落ち着いた雰囲気を演出することができます。 マットな質感は光を反射しないため、柔らかく自然な印象を与えます。 そのため、モダンな空間やシンプルなデザインを求める場面で好まれることが多いです。 ただし、艶なしには一つ注意点があります。それは耐久性です。 艶を抑えるためには調整剤を使用しますが、この調整剤を加えることで樹脂の量が減少します。 その結果、耐用年数が艶ありの製品に比べて短くなる傾向があるんです。    艶の調整について 艶を調整する工程は非常に繊細で、製品の品質に大きな影響を与えます。 調整剤を適切な量で配合することで、艶あり・艶なし双方の特性を最大限に引き出すことが可能です。 しかし、そのバランスを誤ると耐久性や美観に影響を及ぼすため、高度な技術と経験が必要とされます。   艶の選び方 では、どちらの艶を選ぶべきでしょうか?それは使用目的や環境によって異なります。 例えば、高級感や耐久性を重視する場合は艶ありがおすすめです。 一方で、落ち着いた雰囲気や自然な質感を求める場合は艶なしが適しています。     まとめ 艶は見た目だけでなく、耐久性や機能性にも影響を与える重要な要素です。 艶ありと艶なし、それぞれの特徴を理解し、自分の用途や好みに合ったものを選ぶことが大切です。 私たちは日々技術を磨きながら、お客様のニーズに応じた最適な艶調整をご提案しています。 艶についてお悩みの際はぜひお気軽にご相談ください。 あなたにぴったりの仕上げをご提供するお手伝いをさせていただきます。 最後までお読みいただきありがとうございました。 次回も専門的な情報を分かりやすくお届けしますので、ぜひお楽しみに!   2025年10月1日 更新

グランデ無機塗装しました。

### グランデ無機で理想の仕上がりを実現 こんにちは。今回は、最近手掛けた塗装についてご紹介いたします。今回の施工では、耐久性と美観性に優れた「グランデ無機」を使用し、施主様にも大変ご満足いただける仕上がりを実現しました。 グランデ無機の特長 「グランデ無機」は、無機成分を主成分とした高品質な塗料で、以下のような特長があります: - **耐久性**:紫外線や風雨に強く、長期間にわたり美しい状態を維持します。 - **防汚性**:汚れがつきにくく、清潔感のある外観が保たれます。 - **環境配慮**:低VOC(揮発性有機化合物)仕様で、環境にも優しい製品です。 これらの特長から、住宅や商業施設など、さまざまな建築物に最適な塗料として注目されています。  施工のポイント 今回のプロジェクトでは、施主様のご要望に基づき、色味や仕上がり感を事前に綿密に打ち合わせしました。また、下地処理を丁寧に行い、塗料の性能を最大限に引き出せるよう心がけました。 「グランデ無機」を使用した塗装は、美観性と耐久性の両立を目指す方に非常におすすめです。私たちはこれからも、高品質な施工とお客様満足を追求し続けてまいります。 塗装に関するご相談やご質問がございましたら、ぜひお気軽にお問い合わせください。あなたの理想の空間づくりを全力でサポートいたします! 2025年9月23日 更新

外塀補修工事

  こんにちは。今回は、外塀の補修工事についてご紹介いたします。私たちの住まいを囲む外塀は、建物全体の印象を左右するだけでなく、プライバシーの保護や防犯の面でも重要な役割を果たしています。しかし、長年の使用や天候の影響によって、ひび割れや劣化が生じることがあります。そのまま放置すると、安全性の低下やさらなる損傷を引き起こす可能性があるため、適切な補修が必要です。 #### 今回の工事内容 今回ご依頼いただいた外塀には、いくつかのひび割れが見受けられました。また、軽くたたいてみると、一部の箇所で明らかに音が異なる部分がありました。これは内部に空洞ができている可能性を示しており、劣化が進行しているサインです。 まずは、外塀全体を慎重に調査し、問題箇所を特定しました。その後、音やひび割れの状態を基に、劣化が進んでいる部分を剥がし、新しい材料で補修を行いました。補修には耐久性の高い素材を使用し、見た目にも美しく仕上げることを心掛けました。 #### 補修工事の重要性 外塀の劣化は見た目だけでなく、安全性にも影響を及ぼします。ひび割れや空洞が放置されたままだと、地震や強風などの際に倒壊するリスクが高まります。また、劣化部分から雨水が侵入することでさらなる損傷を引き起こす可能性もあります。そのため、早めの点検と補修が重要です。 #### 工事後のアドバイス 補修後も、定期的な点検を行うことで外塀の状態を良好に保つことができます。特に、雨水や湿気が原因で再び劣化が進むことがあるため、防水処理や排水対策も併せて検討することをお勧めします。 --- 外塀は住まいの一部でありながら、その重要性は見落とされがちです。しかし、適切なメンテナンスを行うことで、安全で美しい住環境を保つことができます。外塀に関するお困りごとやご相談がございましたら、ぜひお気軽にお問い合わせください。プロフェッショナルな視点で最適なご提案をさせていただきます。 施工前  はがし 施工後 こちらは塗装して完成しますので今後期待してください   2025年9月16日 更新

外壁塗装の耐候性と期待耐用年数について知ろう!

--- こんにちは! 最近天候が崩れがちですね。 季節の変わり目なのかなと思いながら今日も頑張っていきます 外壁塗装を検討している方にとって、「この塗料はどれくらいもつのだろう?」という疑問はとても重要です。 塗り替えのタイミングを知ることは、家のメンテナンス計画を立てるうえでも欠かせません。 今回は、外壁塗装の「耐候性」や「期待耐用年数」について、わかりやすく解説していきます! 塗料選びの参考にしていただければ幸いです。 --- 耐候性って何?耐久性とは違うの? まずは「耐候性」という言葉の意味からおさらいしましょう。 耐候性とは、日本産業規格(JIS規格)によると、「材料を光、風、雨などの屋外条件下で暴露した場合の耐久性」のことを指します。 つまり、屋外で使用される建築用塗料がどれだけ環境の影響に耐えられるかを示す指標です。 一方で「耐久性」はもっと広い意味を持ち、素材そのものの寿命や性能全般を指します。 外壁塗料の場合、耐候性が特に重要な要素となるんです。 --- 塗料を劣化させる原因って? 塗料が劣化する主な原因は以下の通りです: - 紫外線:太陽光の紫外線は塗膜を傷め、色あせやチョーキング(白い粉が表面に出る現象)を引き起こします。 - 温度・湿度:気温や湿度の変化は塗膜にストレスを与えます。 - 降雨:雨水が塗料に浸透し、劣化を促進します。 - 大気汚染物質:排気ガスや塩害なども塗料の寿命を縮める要因です。 これらの影響をどれだけ防げるかが塗料の性能を左右します。 耐候性試験ってどんなことをするの? 耐候性を評価するためには試験が必要です。ここでは主な試験方法をご紹介します: 屋外暴露試験 実際に試験体を屋外に設置し、自然環境下でどのように劣化するかを観察する方法です。例えば、千葉県銚子市(標準的な気候)、沖縄県宮古島(高温多湿・塩害)、北海道旭川市(低温・積雪)などの地域で行われます。 サンシャインウェザーメーター(SWOM) 60年以上の歴史がある試験方法で、人工的に太陽光や雨などを再現して劣化を促進します。促進倍率は屋外暴露試験の数倍~十数倍程度です。 キセノンランプ(XWOM) 自然光に最も近い光源を使用し、屋外暴露試験の10~30倍程度の促進倍率で試験します。JIS規格にも採用されている信頼性の高い方法です。 メタルハライドランプ(SUV) 促進倍率が非常に高く、100倍以上になることもあります。高耐候性塗料向けの試験に適していますが、試験品質にばらつきが出やすい点もあります。 --- 期待耐用年数ってどうやって出すの? カタログなどでよく目にする「期待耐用年数」はどのように算出されるのでしょうか? 例えば、スーパーUVテスターという試験機の場合、40時間の試験結果を屋外暴露1年分と換算します。この結果から以下のような計算ができます: - シリコン塗料:400時間 ÷ 40時間 = **10年** - フッ素塗料:600時間 ÷ 40時間 = **15年** この数字はあくまで目安であり、実際の環境条件や施工方法によって変わることを忘れないでください。 ---  期待耐用年数には注意が必要! 期待耐用年数は参考値であり、保証値ではありません。例えば、自動車のカタログ燃費のようなもので、実際には使用環境や条件によって大きく異なることがあります。 また、試験設定や促進倍率がメーカーごとに異なるため、単純に比較することは難しいです。 そのため、「この塗料は何年もつ」と断言するよりも、「目安としてこれくらい」と考えるほうが現実的ですね。 --- 塗り替え時期はどう考えるべき? 期待耐用年数が過ぎたからといってすぐに塗り替えが必要になるわけではありません。ライフプランや他の修繕計画と合わせて総合的に判断することがおすすめです。また、定期的な点検を行い、劣化具合を確認しておくと安心ですね。 --- まとめ 外壁塗装の耐候性や期待耐用年数について解説してきました。塗料選びは家を守るためにとても重要なポイントです。今回ご紹介した内容を参考に、ご自身の住環境や予算に合った選択をしてくださいね! もし具体的なご相談があれば、お気軽にマイペイントへお問い合わせください。きっとあなたのお家にぴったりな提案をさせていただきます。 最後までお読みいただきありがとうございました! --- 2025年9月10日 更新

他にはない塗料

  最近の現場で使用させていただくことが多くなりはじめました。 油性と水性の良さを兼ね備えた新しい塗料です   水溶性溶剤がかなえる安全な低VOC塗料 「塗料」と聞くと、シンナーのようなツンとくる匂いを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。その匂いの正体は、塗料を溶かすために使われる有機溶剤。でも、この有機溶剤、実は人体や環境に悪影響を及ぼす可能性のある物質、**VOC(揮発性有機化合物)**を含んでいることがあります。 健康や環境への配慮から、VOCの排出を抑えた「低VOC塗料」が注目されていますが、油性塗料の持つ「強さ」や「耐久性」を犠牲にすることなく、安全で環境にやさしい塗料を作ることは難しいとされてきました。 水溶性溶剤が起こすイノベーション そんな課題を解決するのが、水溶性溶剤です。 水溶性溶剤と水を組み合わせることで、油性塗料の優れた点を保ちながら、VOCを大幅に削減した塗料が開発されています。 たとえば、油性塗料(弱溶剤塗料)に一般的に含まれるキシレンやエチルベンゼンといったVOC。これらは日本塗料工業会が定めるVOCリストにも記載されている物質ですが、水溶性溶剤を使った塗料には含まれていません。これにより、塗装時の匂いが少なくなるだけでなく、シックハウス症候群の原因物質を減らすことにもつながります。 水性と油性のハイブリッド 水溶性溶剤塗料は、水性塗料と油性塗料の「いいとこ取り」をした、まさにハイブリッドな存在です。 水性塗料のメリット:水で希釈できるため安全で、匂いが少ない。 油性塗料のメリット:密着性が高く、耐久性に優れている。 これまでの塗料は、どちらかのメリットを優先すると、もう一方のデメリットを受け入れる必要がありました。しかし、複数の水溶性溶剤を組み合わせることで、水溶性溶剤塗料は両方のメリットを兼ね備えることに成功。安全性と高性能を両立させた、画期的な塗料が誕生したのです。 安全で人にも環境にもやさしく、それでいて高性能。そんな「いいとこ取り」の塗料が、私たちの暮らしをより豊かに、そして安全なものにしてくれるかもしれません。 気になる方はぜひマイペイントにお問い合わせください。     2025年9月3日 更新
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残暑?

こんにちは!まだまだ暑い日が続いていますね。 もうすぐ秋が近づいてくるはずなのですが、朝早く外に出てみると予想以上の暑さに驚かされる日々です。 皆さんはいかがお過ごしでしょうか? 現場では今日も職人さんたちが汗を流しながら頑張っています。 夏の現場作業は特に大変です。 足場の上での作業は暑さが増すイメージがありますが、実はメッシュシートがあることで少しだけ暑さが和らぐんですよ。もちろん「気持ち程度」ではありますが、それでも職人さんたちにとってはありがたい存在です。 さて、これからの季節は塗装を考える方が増えていく時期と言われています。 秋は比較的天候が安定しているため、外壁塗装や屋根塗装などにはぴったりのタイミングです。夏の強い日差しで外壁や屋根が傷んでいる場合、この時期にメンテナンスを行うことで、家を長持ちさせることにつながります。 もし「そろそろ塗装を考えたいな」と思ったら、ぜひ気軽にご相談ください。 どんな小さな疑問でも構いません。 私たちはお客様の家をより快適で美しい空間にするお手伝いをしたいと思っています。 暑さに負けず、元気に過ごしていきましょう!次回のブログでは塗装を考える際のポイントや注意点についてお話しする予定ですので、ぜひチェックしてくださいね。   2025年9月2日 更新

デコラトーンのご依頼

こんにちは!九月に入っても、暑い日が続いていますね。夏バテなどしていませんか? さて、今回は「デコラトーン」という塗装技術をご紹介します。デコラトーンとは塗装の中塗りと仕上げの上塗りの色をあえて変えて、ひと味違うデザインに仕上げる方法です。色の組み合わせを工夫するだけで、同じ空間でも全く違う雰囲気がつくれます。 柔らかいトーンを組み合わせたり、明るく元気な雰囲気にしたいなら、鮮やかな色を取り入れたりするのもいいですね。   デコラトーンとは? 特に注目すべきは、独自の技術による「多彩模様仕上げ」。これにより、単なる色彩だけでなく、質感や立体感を持たせた仕上がりが可能となり、建物の外観をより魅力的に演出します。 ---   多彩模様仕上げ デコラトーンの最大の魅力は、多彩模様仕上げによる美しいデザイン性です。高級感のある外観を実現します。これにより、従来の単色塗料では得られない深みや個性を表現できます。 --- デコラトーンをお客様におすすめする理由は、その性能だけでなく、施工後の満足度が非常に高い点です。美観、防汚性など、多くのメリットが詰まったこの塗料は、長期的に見ても非常に価値ある選択肢と言えます。 また、多彩模様仕上げによるデザイン性は他にはない特徴であり、お客様の個性や建物の特徴を最大限に引き出すことができます。 --- 外壁塗装は建物の見た目だけでなく、耐久性や機能性にも影響を与える重要な工程です。デコラトーンは、美しさと性能を兼ね備えた優れた選択肢として、多くのお客様から支持されています。 もし外壁塗装をご検討中であれば、デコラトーンをご検討ください。私たちプロフェッショナルが丁寧に対応し、お客様の理想を実現するお手伝いをいたします。 お問い合わせやご相談はお気軽にどうぞ。皆様からのお問い合わせを心よりお待ちしております。 --- それでは次回もお楽しみに!   2025年8月20日 更新
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水溶性塗料を知ってますか?

新しい塗料がこの度でました。   水溶性塗料「グランデ」の魅力と特徴:耐久性と環境配慮の新時代 近年、建築やリフォーム業界では、塗料の進化が目覚ましいものがあります。その中でも注目を集めているのが、水溶性塗料です。この記事では、プレマテックス社が提供する「グランデ」という無機塗料を中心に、水溶性塗料の特徴や利点について解説します。 --- 水溶性塗料? 水溶性塗料とは、溶媒として水を使用するタイプの塗料です。従来の油性塗料に比べて揮発性有機化合物(VOC)の排出量が少なく、環境への負荷が低いという利点があります。また、臭いが少なく、施工時の作業環境も改善されるため、近年では住宅や商業施設でも広く採用されています。 --- プレマテックスの「グランデ」とは? プレマテックス社が提供する「グランデ」は、水性と油性のハイブリッド技術を採用した無機塗料です。この製品は、水溶性塗料の環境配慮や施工性の良さと、油性塗料の耐久性や強度を兼ね備えています。 「グランデ」の最大の特徴は、その期待耐用年数が30年にも及ぶという点です。一般的な塗料の耐用年数が10〜15年程度であることを考えると、この数字は非常に優れたものと言えるでしょう。これにより、長期的なメンテナンスコストを削減できる点が、建物オーナーにとって大きなメリットとなります。 ---  無機塗料の利点 「グランデ」に代表される無機塗料には、以下のような利点があります: 1. **高い耐候性** 無機成分を含むことで紫外線や雨風に強く、劣化しにくい特性を持っています。 2. **防汚性能** 表面が汚れにくく、長期間美しい外観を維持できます。 3. **環境配慮** VOCの排出が少なく、地球環境への負荷を軽減します。 4. **長期間の耐用年数** 一度施工すれば、数十年間にわたって安心して使用できるため、メンテナンス頻度を大幅に削減できます。 --- 水性と油性のハイブリッド技術 「グランデ」のもう一つの特徴は、水性と油性技術を融合させたハイブリッド構造です。これにより、水性塗料の施工性の良さと油性塗料の耐久性が両立しています。特に日本の厳しい気候条件下でも強力な性能を発揮し、住宅や商業施設だけでなく、公共建築物やインフラにも適しています。 --- 水溶性塗料は、環境配慮と高い性能を兼ね備えた次世代型塗料として注目されています。その中でもプレマテックス社の「グランデ」は、水性と油性のハイブリッド技術を採用し、期待耐用年数30年という圧倒的な耐久性を誇ります。これから新築やリフォームを検討している方は、「グランデ」のような無機塗料を選択肢に加えることで、美観と機能性を長期間維持できるでしょう。 環境への配慮とコストパフォーマンスを両立させた「グランデ」は、まさに未来志向の塗料と言えるでしょう。ぜひその可能性を検討してみてください。 2025年8月16日 更新
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外壁塗装・屋根塗装に最適な時期とは?

  外壁や屋根の塗り替えを検討している際、「どの季節が最適なのだろう?」と疑問に感じる方も多いのではないでしょうか。実際、外壁塗装や屋根塗装は1年中施工可能ですが、気候条件によって塗料の性能が最大限発揮される「ベストな時期」が存在します。 塗装に最適な時期とは? 一般的に、「春」と「秋」が外壁塗装・屋根塗装に最適な季節と言われています。 この2つの季節が選ばれる理由は、気温や湿度が塗料の性能を最大限発揮できる条件に近いからです。 春と秋が最適な理由 -気温が安定している 春や秋は極端に暑い日や寒い日が少なく、施工中のトラブルが起こりにくい時期です。   -湿度が適度 湿度が高すぎず低すぎないため、塗料が適切に乾燥し、仕上がりも美しくなります。 ただし、春や秋以外でも工夫次第で施工は可能です。 重要なのは、季節ごとの気候条件を理解し、それに合わせた対応をすることです。   塗装作業を成功させるためには、避けるべき気候条件を知ることが重要です。 気温が5℃未満である 気温が5℃未満になると、塗料の乾燥速度が遅くなり、塗膜の硬化が十分に進まなくなります。また、低温環境では結露が発生しやすく、塗装面が濡れてしまう可能性があります。これにより、塗料の密着性が低下し、施工不良につながるリスクがあります。  湿度が85%以上 湿度が高すぎると、塗料の乾燥が妨げられます。 雨が降っている 雨天時の施工は避けましょう。雨によって塗料が流れてしまうだけでなく、乾燥不足による塗膜の剥離やひび割れがおきる 強い風が吹いている 風が強い日は施工環境が不安定になり、安全面でも問題があります。足場の倒壊や近隣への塗料飛散   塗装に適する2つの条件  気温が10~30℃である 気温が10~30℃の範囲内であれば、塗料は適切に乾燥し、その性能を十分に発揮します。ただし、気温が高すぎる場合には以下のリスクも考慮する必要があります: - 塗膜表面のひび割れ - 塗膜内に小さな泡ができる現象 施工前には天気予報を確認し、適切な気温の日を選びましょう。  湿度が45~80%である 湿度が45~80%であれば、乾燥速度や仕上がりに問題はほとんどありません。湿度計で正確な数値を確認しながら施工することをおすすめします。 季節ごとの特徴と注意点  春 春は比較的安定した気候条件であるため、多くの施工業者がおすすめする季節です。ただし、花粉や黄砂などの影響で表面に汚れが付着する可能性もあるため注意しましょう。 秋 秋も春同様、気候条件が安定しており施工に向いています。ただし台風シーズンには雨や強風の日も多いため、天候を十分に確認してください。 夏 夏は気温や湿度が高くなるため注意が必要ですが、施工技術や対策次第では問題なく行えます。早朝や夕方など涼しい時間帯を選ぶことでリスクを軽減できます。  冬 冬は気温や湿度の低下による影響があります。ただし降雪や霜を避ければ施工可能です。専門知識を持つ施工業者に依頼することで安心して作業を進められます。 外壁塗装・屋根塗装は、「春」や「秋」が最適な時期とされています。しかし、「夏」や「冬」に塗装をしてはいけないというわけではありません。重要なのは、その季節特有の気候条件を理解し、それに合わせた対応を取ることです。 特に夏や冬に施工を検討されている場合は、高い技術力と知識を持つ専門業者に依頼することをおすすめします。プロフェッショナルな施工業者であれば、その時々の天候に応じた最善策を提案してくれるでしょう。 塗り替え時期を決める参考になれば幸いです。理想的なタイミングで施工し、美しい仕上がりを手に入れましょう!         2025年8月6日 更新
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